こんにちは😃
カトレアグループは茨城県神栖市・鹿嶋市エリアに5店舗、東京都港区に1店舗の美容室、ヘアメイクサロン、エステサロンを展開しています。
周りからは凄いねー。
大変だねー。
などなど….。
驚きと労いの言葉をよく言って頂けます☺️
けどね、
多店舗展開はやりがいも増えるけど、
気をつけないと危ないこともいろいろあります。
まして、
二代目となると、
先代のようなカリスマ的な人間力や勢い、
パッションで人を惹きつけて引っ張っていくにはハードルが高いし、
時代背景も含めフィールドが違ってきます。
やり方は違うのは当然ですが、
変わらず大切なことは、
社風や組織文化の形成です!
これはハッキリ言えますね。
ちなみに僕は1番大切にしているし、
1番難しさも感じています。

その文化形成において、
「これ、やっちゃうと取り返しがつかない!」っていう具体例をカジュアルにまとめてみました!
1. 店舗間の競争が不健全な対立に発展
店舗間での競争がバチバチに…。
店舗同士で売上目標やランキングを競わせた結果、仲良くなるどころか対立状態に。情報共有もなくなって、お客様への対応もバラバラに…。スタッフのやる気もダダ下がりで、全体の売上もガタ落ちに。
教訓: 適度な競争はOKだけど、「みんなで一緒にがんばろう!」っていう空気感は大事!
2. 技術のばらつきによるブランド価値の低下
店舗ごとに技術や接客のレベルが違うと、常連さんでも「このお店、どこ行っても同じじゃないな…」って不安になります。
ブランドの信用ガタ落ちで、お客様が離れちゃう原因に。
教訓:全店舗で同じレベルのサービスができるように、技術研修や仕組みを整えるのが大事!
3. 本部のアイデアに現場がついていけない
これは、ウチの会社であるあるな案件ですね😱
「こんな新しい取組みどう?」って管理本部が施策を打ち出しても、現場の状況を無視してるとスタッフがパニック。結果、お客様への対応が雑になったり、スタッフが混乱して疲弊。なんなら人間関係もギクシャクしはじめ内部崩壊。
教訓: 本部と現場でちゃんと話し合って、「本当にできること」を進めていくのがベスト!
4. カリスマ依存は危険!
「あのスタイリストがいるから通ってる」って言うお客様が多いと、その人が辞めた瞬間にその店舗がピンチに。売上もスタッフの士気も下がる、負のスパイラルに…。
教訓: スタッフ全員でお客様を支える仕組みを作って、チーム力を高めるのが大事!
5. 人材育成をサボると大変なことに
店舗は増えたけど、スタッフの教育が追いついてない…。次世代のリーダーが育たないと、店舗運営も人材確保もどんどん厳しくなっちゃいます。
教訓: 人材育成は急いででもやるべき!未来を見据えた計画がポイントです。
6.成果主義の行き過ぎでチームワークが崩壊
スタイリスト個々の売上や指名数だけの評価だけだと、協力体制が構築出来ず、職場環境が悪化し、チーム全体の士気が大幅に低下。顧客対応にも影響が出て、サービスの質が低下しました。
教訓: 個人の成果を評価する制度と同時に、チームとしての貢献を評価する仕組みを取り入れることが重要です。
7.店舗拡大による管理体制の限界
急激な店舗や事業拡大を優先した結果、本部の管理体制が追いつかず、店舗ごとの課題を迅速に解決できない状況が発生。特に、スタッフ間のトラブルや顧客クレームが増加し、これが全体のブランドイメージに悪影響を及ぼしました。
教訓: ペースに合わせた管理体制の整備や、店舗ごとのサポート体制を構築することが重要。
ザッとこんな感じでしょうか…。
この教訓は店舗ビジネスのどの業界、業種にも当てはめられることと思います。
どの業種であれ、
どの会社や店舗であれ、
いい会社/店舗を作ろう!思い日々精進していると思います。
社員を雇っていたら、その熱量や取組みがどこの階層まで浸透するかは別として。
ただ、
いいサロンってどんなサロン?
この非常に抽象的な言葉を具体的に説明出来ないといけません。
カトレアでは「いいサロン」は何か?
これを、みんなが共通認識持てるように
ウチとしての答えを定義しています‼︎
まずは、
「スタッフみんなで同じ方向を向く」
ことからはじめる。
それがめちゃくちゃ大切なんじゃないかなーって。
ではでは。
カトレア 内堀