こんにちは😃
立ち食いそばのチェーン店としておなじみの「富士そば」を皆さんご存知ですか?
茨城県には残念ながら出店がないのですが、
都心には至るところにたくさんお店を構えていて、豊富なメニューでおなじみの大手チェーン店です。

そんな会社の創業者 である丹道夫会長の言葉が
非常に共感できる考え方なので紹介したいと思います。

「従業員を追い込んで100万円の売上を達成するより、みんなで楽しくやりながら80万円の売上を確保できるほうが絶対に良い。ほどほどに儲けて、精神的な余裕のある状態が一番。差額の20万円は、損ではなく、余裕代として払ったと考えれば良いのです」という言葉。
ほんとに素敵な言葉だなー。
この言葉はまさに、働く環境の重要性とバランスの大切さを強調していますね。
働く人々の心の余裕と、お店の温かい雰囲気を大切にすることを教えてくれています。
たとえば、お店で働くスタッフが笑顔でいること。

お客様にとっても、とても大切なことで、
スタッフが楽しく働いているお店は、
お客様も自然と足を運びたくなるものです。

そして、会長はもう一つ大切なことを教えてくれました。「差額の20万円は、損ではなく、余裕代として払ったと考えれば良いのです」と。これは、心のゆとりを買うための投資だというわけです。
いやー、
この発想を言葉にしているのがほんとにすごい!
目まぐるしく忙しい日々の中で、
どうしても数字に追われがちですが、
時には立ち止まって、働きやすさや心の豊かさを考えることも必要です。
お店の売上よりも、働く人々の笑顔が、もっとも価値のあるものだと。
「余裕代」という考え方は、短期的な売上よりも、長期的により安定した成果を得られる可能性が高いですし、働いている方々の健康やモチベーションも維持される。
素晴らしい経営哲学と考え方だと思い、学ばせてもらいました。
自社の方針に活かしていきます。
ではでは。
カトレア 内堀