こんにちは
今回は、
毎年恒例の「年間表彰」について書いてみました。
表彰って、
一見
“すごかった人を褒めるイベント”
だと思われがちですが、
それだけじゃありません。
実はこれは、
会社全体で行う“棚卸し”みたいなもの。
1年を振り返りながら、
「あの時のあの行動、よかったよね」
とお互いを讃え合う、
そんな大切な時間だと思っています。
表彰には2つの軸がある
カトレアの年間表彰は、主にこの2つで構成されています。
① 業績部門(成果)
数字として残った頑張り。
② 社内貢献部門(献身)
数字にならない“誰かのため”の行動。
特に、前期は40周年という節目の年でもありました。
例年よりイベントやキャンペーンが多く、
実行委員会のメンバーの皆さんは
本当に大きな役割を担ってくれましたね。
まさに、
「献身」
という言葉がぴったりな1年だったと思います。

40周年の1年を終えて社長として感じたこと
この1年は
やらなきゃいけないことも多く、
負荷が一人ひとりに重くかかった場面もあったはずです。
もしかしたら、
僕自身の配慮が行き届かず、
“できれば避けたかった気苦労”
や
“モヤっとする感情”
を抱かせてしまった瞬間もあったかもしれない。
一人ひとり気持ちよく働いてほしい。
それぞれの役割を気持ちよく全うしてほしい。
そう思いながらも、
現実はなかなかそう上手くはいかない。
自分自身も色んな葛藤があったけど、
その経験から僕自身も反省し、
学びになった1年でもありました。

人と関わりながら、
他者と合意形成を得て物事を構築していく。
それには
人の価値観を受け入れる姿勢
それが備わることで、
人との良い関係性を築き
前に進められるものだと思います。
それがうまくいかなかったら
何事も前には進みづらく、
進んだとしても、
達成感や満足感が置いてけぼりに
なりやすいなと思います。
コミュニケーション能力って
今まさに一番求められるスキルなのかなと。
“自分の価値観だけで判断しない”
“昔のやり方にしがみつかない”
これを一人ひりが意識するだけで
もっともっと
会社やサロンが良くなると感じます。

変化に柔軟でいられるチームでいたい
世の中
目まぐるしくどんどん変わってきますね。
働き方も
価値観も
お客様の求めるものも。
毎年アップデートされています。
時代に取り残されないためにも
学び続ける必要があるし、
学ぶことで、
変化の耐性に強くなるのかなと。

高齢化
人口減少
物価高
環境問題による災害
デジタルデバイド
社会情勢が不安定な現代では、
もはや、
“成長戦略”
より
“生存戦略”っていう言葉が当てはまる気がします。
「変化に柔軟に適応できる人・組織であること」
が何より大切だと思っています。

経営の難易度が年々
とんでもなく上がっている気がしてなりません///
魅力ある「お店づくり」と「人づくり」を一緒に
お互いの価値観を認め合いながらも
自分らしく。
そんなカルチャーを一緒に育てていければと思います。

年に一度の表彰は、
その“証”みたいなもの。

こうして
表彰ができる会社って・・・
やっぱりいいな‼︎
って思うし、
働いて経済的な対価を得るだけでなく、
表彰することによって
仲間を労い合う。
そんな人とのコミュニケーションによって
心の豊かさも得ながら、
経営理念にもある
物心両面での豊かさにもつながっていければと思っています。

表彰項目も、毎年変わっていきます
美容のトレンドが変わるように、
表彰項目も毎年アップデートしていきます。
なぜなら、
求められる価値や成果も変わるから。
情報をキャッチして
繰り返しになるけど、
変化することに柔軟に。
例えばコロナ以降、
働き方だけでもこんなに変わりました…。

だからこそ、
「誰かのために、どう動いたか」
「自分がどれだけ変化に向き合えたか」
そんな“姿勢の部分”をこれからも大切にしていきたいです。
41周年も
さらに魅力あるカトレアをつくっていきましょう。
“自分らしく、一生笑顔で働ける企業へ。”
カトレア 内堀

